PROCESS
垂直統合型のODMおよび
OEMソリューションを提供
長年にわたるHDDに関する専門知識を基盤に、多様な業界の量産をサポートします。

PROCESS 生産工程
切削

設計と試作プログラムの検討
高精度な部品製造を実現するため、設計検討から切削加工まで、工程管理のもとで作業が進行しています。日本拠点では、お客様からの依頼をもとに、高難度な製品形状の試作を行います。マシニングセンタを用い、刃物の形状設計や加工条件を並行して追求。綿密なトライアルを通じ、最適な加工工程を確立します。

試作加工と仕上げ
旋盤やマシニングセンタを用い、試作と検証を重ねます。需要が高まる将来の製品形状を切削するための加工技術を展開。複数台の機械を使用し、表面切削から穴あけまでを精密に行います。切削のための治工具を自社設計するなどし、材料の特性に応じたミクロン単位の複雑な形状加工を実現しています。

測定のプログラム設計と評価
試作品の品質保証のため、専用の測定プログラムを担当者が設計・構築します。接触型の3次元測定機を活用し、外形状や穴位置・大きさを自動測定。必要に応じてさまざまな測定器を用い、効率的かつ高精度にデータを取得します。ここで得られたデータは、蓄積・評価されて設計に活かされ、数年先を見据えたモデル開発に対応する部品の安定性と、確かな品質を支えています。
コイル

コイルシミュレーションと試作巻線
お客様からの図面に基づき、線径や巻数、多様なコイル形状(丸・四角・八角等)に合わせた設計シミュレーションを行います。試作には、独自にカスタムした空芯巻線機などを使い、巻線を高度な計算と蓄積されたノウハウによって実現。コイルの設置スペースを削減する等、未来に向けた自主的な特殊形状へのトライアルなど、高難度な要求に応え続けるための技術開発を行っています。

外観や巻き状態の安定化・評価
触覚(ハプティクス)や手ブレ補正機能、HDDの駆動部など、用途ごとに求められる性能・品質を確認するため、各種信頼性評価を実施しています。巻線条件を変更しながら安定した品質条件を追求。より適した形状を求めて試験を重ね、蓄積したデータや手順を体系化しています。

計測と分析、海外量産への技術展開
試作したコイルは、マイクロメータや非接触の測定器で寸法の計測、抵抗値やインダクタンス等の電気特性データを取得します。さらに画像顕微鏡を用いて外観の傷や、線の巻き状態を撮影・検証。作業者トレーニングや試作で得られた知見を反映し、製造工程の標準化を通じて海外量産拠点へのスムーズな技術移転を行います。